ドジャースのD・ロバーツ監督(53)への「ABEMA」独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が30日に放送され、オリオールズ・菅野智之(35)の獲得を否定した。

 同番組では「トレードのうわさが出ている選手」として、菅野、アルカンタラ(マーリンズ)、ヘルズリー(カージナルス)、アンダーソン(エンゼルス)、バルデス(アストロズ)、アレナド(カージナルス)の6選手の名前を羅列。

指揮官は「バルデスはトレードされない。アレナドは獲得できない。アンダーソンは先発投手で必要ないと思う」とし、「アルカンタラはトレード要員だが、どこに行くか分からない」。続けて「菅野もとらないと思う」と断言し、「ヘルズリーはいい選手だが、チームがプレーオフ争いの中にいるからトレードしないと思う。だから、これらの選手をドジャースは狙っていない」と説明した。

 チームの補強ポイントを聞かれると「言うとするならば、投手陣、特にブルペン陣」とリリーバー獲得を熱望。「先発はグラスノー、スネル、(佐々木)朗希が戻ってくる」といい、グラスノーはオールスター前、スネルも7月中に復帰が予定されているとした。先発陣は山本、メイ、カーショーに加え、二刀流の大谷も試合の中で右肘手術からの“リハビリ”をこなしている状況。ロバーツ監督は「もし何かをするならブルペンにもう1人の投手を入れることになる」と話した。

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