ドジャースのＤ・ロバーツ監督（５３）への「ＡＢＥＭＡ」独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が３０日に放送され、二刀流として復帰した大谷翔平投手（３０）の今季成績を大胆予想した。

　「（近いうちは）５イニング以上は投げないので、勝利数を予測するのは難しい」とし、投手としては「１勝にしておこう」と指揮官。

１勝、５１本塁打、２０盗塁と予想した。「今季『５０―５０』（５０本塁打、５０盗塁）は難しいだろうね。自由に盗塁はできるけど、労力と負担との兼ね合いもある。温存するためにあまり走らないだろうね」と説明。登板日も１番起用の継続を明言した上で「彼がもっと（準備の）時間がほしいと感じたら打順を少し下げることもできる」と補足した。

　また、今季は開幕投手を務め、新エースとしてすでに昨季に並ぶ７勝を挙げている山本由伸投手（２６）は１６勝と予想。「これくらいが妥当だと思う。勝つことを予想するのは難しいけど、彼は好投してくれると思う」と期待した。「今年は見るからに強くなった。体が強化されていい状態にあると思う。彼の課題はもっと大胆にストライクゾーンを攻めること。それは次のピースになる。

好調な時は大胆に攻めるが、不調の時は慎重になり過ぎている」とさらなる飛躍を願った。

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