政府は1日の閣議で、6月3日に89歳で死去した文化勲章受章者のプロ野球・読売巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんに従三位を贈ることを決めた。

 林芳正官房長官(64)はこの日の会見で「天覧試合でホームランを打つなど、大活躍をされた偉大な選手であるとともに、監督時代にも素晴らしい業績を残し、後進の育成にも多大なる業績を残しました。

プロ野球ファンにとどまらず、国民から愛される真の意味でのスターだった」とたたえた。長嶋さんは2013年、松井秀喜さんと国民栄誉賞を受賞している。

編集部おすすめ