北海道コンサドーレ札幌MF近藤友喜(24)が“2年連続弾”で今季初の4連勝へと導く。札幌は11日、宮の沢での練習を初めて非公開で行い、12日のアウェー・磐田戦に備えた。
右太もも痛などが完治し、前節・山口戦の途中出場を経て4試合ぶりの先発が濃厚な近藤は、昨年8月、同じ敵地の磐田戦で右アウトサイドで放ったシュートが左ポストに当たるも、自ら押し込んでの先制点で2―0の勝利に貢献。「(ヤマハスタジアムを)いいイメージに持っていけるように、今回もいいゲームができたら」と2年連続得点に絡み、勝ち点3を持ち帰る。
チームのアウェー・磐田戦は2018年から4連勝中。カップ戦も含めると6連勝と好成績を挙げている。今年5月にプレドで対戦した際は2―4敗戦。近藤は「ホームでああいう試合をした中で、同じ相手に同じようにやられるわけにはいかない」と好相性の舞台で屈辱を晴らす。
(砂田 秀人)