【水原(韓国)11日=後藤亮太】国内組で臨む東アジアE―1選手権に出場している日本代表は、12日の中国戦に向けて一部非公開で最終調整を行った。

 この日はアップ、ボール回し、DFラインからつないでサイドからのクロスを合わせる練習まで公開され、その後は非公開で約1時間半の最終調整を行った。

 初戦の香港戦(6〇1)から大幅に先発変更して臨む見通しで、今大会の10番を背負うFW細谷真大も先発起用される可能性が高い。初戦は出番がなかっただけに「次出場があればしっかり爆発できるような活躍がしたいなと思います。1試合ずつ本当に貴重な試合だと思うので、全部の試合がアピールの場だと思って得点をしたい」と決意を示した。

 22年の前回大会でも第2戦の中国戦に1トップで先発したが、シュート3本を放つも無得点。チームも20本のシュートでゴールを奪えず、0―0で引き分けた。それだけに「(前回は)数字とか何も残せなかったので、今回は残したいなと思います」と、3年前の雪辱も誓った。

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