◆サッカー東アジアE―1選手権 日本代表―中国代表(12日、韓国・龍仁ミル・スタジアム)

 【龍仁(韓国)12日=後藤亮太】日本代表が、2戦連続で先制に成功した。

 日本は、8日の香港戦から先発11人を総入れ替えしてこの一戦に臨んだ。

中国が守備時に敷く5バックに対して、攻め方を探りつつ、プレーした。すると前半11分、中盤でボールを持ったMF田中聡が、最前線で待つFW細谷真大にスピードあるパスを供給。勢いのあるボールを細谷真大が右足でうまくトラップ。ワンタッチ目で相手DFをはがすと、そのまま右足を振り抜いてゴール左に蹴り込んだ。

 26年北中米W杯アジア最終予選にも選出されたパリ五輪世代のストライカーが、背番号10を背負って力を見せつけた。

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