◆サッカー東アジアE―1選手権第2戦 日本2―0中国(12日、韓国・龍仁ミル・スタジアム)

 日本は中国を2―0で下した。前半にFW細谷真大(柏)が先制点を挙げ、後半に望月ヘンリー海輝(町田)が追加点で突き放した。

大会成績を2勝とし、優勝が懸かる第3戦の韓国戦(15日)へ弾みをつけた。

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 韓国・龍仁の龍仁ミル・スタジアム(約3万7000人収容)で行われた一戦の観客数は1661人だった。

 第1戦の香港戦(687人)から2倍近く増えたものの、開催国・韓国が絡まない2チームの対戦ということもあり、空席数は目立ち、臨場感に欠ける試合となった。

 今大会は男女ともに韓国が開催国。龍仁市はソウルから南に約40キロの場所に位置する。

 韓国が試合を行った7日の韓国―中国(3―0)も4426人の観衆にとどまっていたが、同じく龍仁ミル・スタジアムで行われる第3戦の日本―韓国は今大会1番のビッグマッチ。集客数次第では日本にとって“大アウェー”の環境になることも考えられるため、客足が注目される。

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