◆サッカー東アジアE―1選手権 日本2―0中国(12日・韓国)
【龍仁(韓国)12日=後藤亮太】日本代表のDF綱島悠斗(東京V)が代表デビューを飾り、フル出場で2―0での勝利に貢献した。3バックの右で先発し“攻撃的センターバック”として堂々プレー。
試合前こそ「自分がスタメンだって聞いた時、ものすごく重圧を感じましたし、ものすごくやっぱり緊張した。今までJ(リーグ)で感じたことない緊張感はもちろん、代表の舞台ではすごく感じました」と明かすが、「試合前に自分ができるすべての準備をして、これだけやっているから大丈夫だろうっていうような準備ができたので、そこに関して試合はすごく冷静に臨めたなという印象」と、堂々と自分のプレーをピッチで表現した。
東京V所属選手の代表出場は2008年の親善試合に出場したFW大黒将志(現川崎コーチ)以来、実に17年ぶり。東京V下部組織出身の綱島が、クラブの新たな歴史の一ページを刻んだ。