なでしこ新主将が所信表明「フィールドで厳しく」「プレーで引っ張る」復権託された長谷川唯が意気込み
渡欧前に報道陣の取材に応じたなでしこジャパンの新主将・長谷川唯（カメラ・岡島　智哉） 画像（1枚）

　なでしこジャパンの新主将に就任したＭＦ長谷川唯（マンチェスターＣ）が１３日、チームへの合流に伴う出国前に東京・羽田空港で取材に応じた。

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　５月末にキャプテン就任が決定して以降、主将への思いを語る場はこの日が初めて。

「プレッシャーには感じていない。今まで通り、プレーのところで引っ張っていけたら」と見据えた。

　ニールセン監督からの打診に「（主将の）キャラではない」と伝えつつも、要請を受け入れることを決めた。目指すチーム像には「応援されるチーム」を掲げた。

　澤穂希、宮間あや、熊谷紗希ら先代のなでしこ主将陣の名前を列挙した上で「偉大な人たちばかり。みんな信頼されていて、どういう面での信頼かというのは人それぞれだった。自分はプレー面で、しっかりフィールドで厳しくというところを求めていきたい」と意気込みを語った。

　５月のブラジル遠征、６月のスペイン遠征はコンディション不良によって帯同が見送ったが、イングランドでの新シーズンに向けて不安はなし。「まずはチームとして優勝を成し遂げたい。今季はもっと、攻撃に関わるところを見せていけたら」と力を込めた。

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