【水原(韓国)13日=後藤亮太】東アジアE―1選手権(韓国)を戦う日本代表は、中国戦(2〇0)での勝利から一夜明け、事実上の決勝戦となる韓国戦(15日)に向けた調整をスタートさせた。

 3バックの右で先発フル出場し、東京V所属選手として、2008年の親善試合に出場したFW大黒将志(現川崎コーチ)以来、17年ぶりに代表戦に出場したDF綱島悠斗は、一夜明け「寝られなかったですね。

Jの試合でも寝られないんですけど、昨日は寝なきゃ、寝なきゃと思ってベッドに入ったんですけど、暗くしてからも1時間以上は寝られなかった。眠気がこないんですよね。なんかプレーのことをぱっと考えちゃったりとか、ほんとに頭の中でサッカーしている感じ」と振り返った。

 中国戦は3バックの右で先発し“攻撃的センターバック”として堂々プレー。随所に縦パスを差し込み、守備でも隙を見せなかった。今後は代表定着を目指すために、欧州組との差を埋めていく必要がある。「もちろん差はあるなって正直思います。ただ、その可能性としては自分自身もあると思うので、そこに割り込んでいけるだけの可能性、ポテンシャルっていうのは自分自身信じてます。守備の立ち位置、ポジショニング、あとは攻撃の精度。細かいところはやっぱもっと改善したいなっていう風に思いますし、この大会が終わってすぐ取り組みたいなと思うのは、やっぱ自分自身の体のところ。もっとスピードを上げなきゃいけないと思いますし、自分の体をうまく使わなきゃいけないと思います」と前を見据えた。

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