【水原(韓国)14日=後藤亮太】国内組で臨む東アジアE―1選手権に出場している日本代表MF相馬勇紀が、事実上の決勝戦となる韓国戦(15日)で初の全勝優勝で大会連覇に導く活躍を誓った。

 日本、韓国ともに2連勝中。

得失点差で日本が上回っており、引き分け以上で大会連覇が決定するが、目指すは日本では初の3連勝での大会優勝だ。日韓戦は今回で79回目だが、現在2連勝中で3連勝となれば史上初となる。大一番に向けて「試合を重ねるごとに、国内組の新たなメンバーで団結力だったり、チームの力が大きくなっているのを感じる。あとは優勝を勝ち取って帰れればいいなと思います」と決意を示した。

 前回優勝した22年大会では、最終戦の韓国戦で1得点1アシストで優勝へ導き、大会MVP&得点王に輝いた。その再現が期待されるが「もちろんチームのために戦おうと思っていますけど、そもそもここに来る時に自分がチームが引っ張ろうだったり、ギラギラして結果を出してやろうという気持ちはあるので。チームのために自分の良さを出すことがチームの勝利にもつながると思うので、そこ(MVP)を目指すわけではないですけど、取れたらいいですし、それに匹敵するプレーをできたらいいと思います」と気合を入れた。

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