J1のC大阪は15日、DF舩木翔が新潟へ完全移籍すると発表した。

 舩木は、小学生の頃からC大阪ひと筋で育った27歳。

2度の育成型期限付き移籍は経験し、2017年には日本代表のMF堂安律らとともにU―20W杯に出場するなど、U―17から各世代別日本代表にも選ばれていた。昨季はキャリアハイとなる30試合に出場。今季も開幕6試合で先発出場していたが、その後のリーグ戦では3試合の出場にとどまっていた。

 一方、現在19位と沈む新潟は7月に入ってからCBの一角であったDF稲村隼翔がスコットランドリーグのセルティックへ移籍。15日現在で、リーグ最多の39失点を喫している守備陣を立て直すため、CB、SBどちらも務められる舩木の獲得に動いたようだ。13日にはJ2磐田からMF植村洋斗、この日も柏からMF島村拓弥の加入も発表されており、J1残留へ向けてチームの活性化が行われている。

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