Jリーグは15日、6月の月間MVPなど各賞を発表した。

 6月度の月間MVPは現在開催中の東アジアE―1選手権の代表にも選出されている柏のMF久保藤次郎が受賞した。

6月は2得点1アシストの活躍。1試合平均距離もJ1で月間最高を記録したアタッカーは「ゴールやアシストなどで、チームの勝利に貢献できたことを評価してもらえたかと思います。チームが好調だからこその受賞だと感じていますし、リカルドロドリゲス監督をはじめ、チームメイトやスタッフにとても感謝しています」などとコメントした。

 月間ベストゴールはFC東京のFW長倉幹樹が、6月25日の第15節横浜FM戦(3〇0)で記録したゴールが選出された。後半40分に味方とのワンツーで相手をかわし、3点目を奪ったゴールだった。

 月間優秀監督賞は柏のリカルド・ロドリゲス監督が受賞。現在チームは首位に浮上しており、今季好調のチームを支え続けている。

 月間ヤングプレーヤー賞は川崎のDF高井幸大が受賞。トットナムに旅立った20歳の、最後のJリーグの賞となった。

 月間ベストセーブ賞は岡山のGKスベンド・ブローダーセンが選出された。受賞したセーブは6月28日の第22節鹿島戦で記録したもの。後半アディショナルタイムにMFターレス・ブレーネルがエリア手前から放ったシュートを、片手で防いだものが選ばれた。

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