◆サッカー東アジアE―1選手権 日本代表―韓国代表(15日、韓国・龍仁ミル・スタジアム)

 【龍仁(韓国)15日=後藤亮太】日本代表が、優勝を懸けた一戦を1点リードで折り返した。

 前半7分、カウンターから町田でプレーするMFナサンホに右サイドを突破された。

カットインからシュートまで持っていかれたが、ポストに当たって失点とはならず。すると、直後の同8分、左サイドでボールを持ったMF相馬勇紀が中へクロス。FWジャーメイン良に届くと、これにうまくダイレクトで左足を合わせて先制点を生んだ。

 ジャーメインの今大会5点目で3試合連続先手を奪うと、守備では自陣ペナルティーエリア付近でプレーされても人数をかけた対処で決定的なピンチは作らせず。攻撃では、相馬を起点に攻め込んだが追加点は生まれなかった。

 互いに2勝で迎えたこの試合。得失点差で日本が2点リードしているため、引き分け以上で2大会連続3度目の優勝となる。

編集部おすすめ