◆東アジアE―1選手権▽第3戦 日本1―0韓国(15日、韓国・龍仁)

 日本は韓国に1―0で勝利し、3連勝で大会連覇を決めた。FWジャーメイン良が決勝点を挙げた。

 採点と寸評は以下の通り。

森保一監督【6・5】後半は苦しんだが、内容より結果が求められる一戦でしっかりと勝つ。短期間でいいチームを作り上げた

GK大迫敬介【6・5】左手1本で日本を救う。相手のCK祭り、ハイボール祭りにもうまく対応。貫禄を示す

DF安藤智哉【6・5】相手のストロングポイントだった左サイドをうまく封じた。高さ勝負の時間帯は、植田、荒木とともにJリーグの意地をこれでもかと発揮

DF荒木隼人【6・5】ピッチ中央は最後まで破綻せず。制空権は常に日本

DF古賀太陽【6・5】先制が早かったこともあり、落ち着いたプレー選択が安らぎもたらす。左WBとしても効果的なプレー

MF川辺駿【6・0】警告をもらったのは痛かったが、それでも強度高いプレーを続けた

MF稲垣祥【6・0】デュエル王の腕が鳴るであろう日韓戦で、日本のデュエル王のプライドを示す

MF望月ヘンリー海輝【7・0】この90分間の試合中に、目に見えるぐらいのスピードで成長した。速さ良し、高さ良し、ハートも良し。持ち味を持ち味として発揮できるだけの自信があった。MOM

MF相馬勇紀【6・5】ジャーメインとのホットラインがまたも開通。決勝点アシスト

FW宮代大聖【5・5】香港戦に続きフォア・ザ・チームのプレーは示せたが、持ち味のシュートを放つ場面は限られた

FWジャーメイン良【6・5】広島で26戦4発のFWが今大会3戦5発。

わかりやすい形でアピール成功

FW垣田裕暉【6・5】さすがの献身っぷり。怖さすら覚える犠牲心

MF佐藤龍之介【5・5】後半20分IN。シャドーの位置で出場。押し込まれる中で違いを見せたかった

FW細谷真大【5・5】後半20分IN。1トップでプレー。ボールが来ないことには…という約30分間に

DF植田直通【6・0】後半32分IN。守備職人的起用。職人技を無表情で淡々と

MF宇野禅斗【6・0】後半32分IN。出場時間短く採点なし

FW原大智【―】後半40分IN。出場時間短く採点なし

※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ

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