◆東アジアE―1選手権▽第3戦 日本1―0韓国(15日、韓国・龍仁)
日本が韓国に1―0で勝利し、2大会連続3度目の優勝を果たした。FWジャーメイン良が決勝点を挙げ、終盤の相手の猛攻に耐えた。
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韓国メディアは、地元開催の大会で、日本に敗れた自国イレブンの結果と姿勢を厳しく論じた。
「マイデイリー」は「韓日戦史上初の3連敗…(日本戦で)332分間無得点」の見出しで試合の一報を伝えた。
本文にも辛辣な表現が並び「韓国はまた日本に負けた」「直近の3試合は無得点7失点。通算成績(での勝ち越し)が無意味になるほどに、近年は日本に押されている」と断じた。
欧州組を欠く状況だったことにも「それは日本も同じだった」とし、日本人の多くが欧州でプレーする現状に触れ「成長を続ける日本に比べ、韓国代表チームの競争力は落ちている。日本はアジアを越えた世界レベルだ。この事実を冷静に受け入れなければならない」「韓日戦が様々な側面で特別な意味を持つのは事実だが、精神力を強調して韓日前の勝利を期待するのはもう無理に映る」などと書き連ねた。