【金浦(韓国)16日=後藤亮太】国内組で臨んだ東アジアE―1選手権で連覇を果たした日本代表が、一夜明けて帰国した。
韓国代表に1―0で勝ち、初の全勝で2大会連続3度目の優勝を決めた試合終了からわずか8時間後の午前6時過ぎ。
韓国戦で決勝点をマークし、5ゴールで得点王&MVPを獲得して日本代表の連覇に貢献したFWジャーメイン良、ベストGKに輝いた大迫、DF荒木、MF川辺、MF田中、FW中村の広島勢6人は、天皇杯3回戦の藤枝戦(藤枝サ)を戦うチームに合流するため、関東のチームの選手たちと同じ羽田空港行きの飛行機に搭乗。同戦にはDF荒木、MF田中、FWジャーメイン、中村がベンチ入りした。
また、東京VのDF綱島悠斗は、仁川空港から福岡空港行きの飛行機に搭乗し、同3回戦の敵地・鳥栖戦(駅スタ)を戦うチームに合流し、ベンチ入り。川崎のMF大関友翔も同3回戦の相模原戦(U等々力)でベンチ入りした。
優勝メンバーが、“中0日”の強行軍で、早くも次の戦いに向けて再スタートを切った。