2022年10月1日に亡くなった国民的プロレスラーのアントニオ猪木さん(享年79)の功績をたたえる博覧会「昭和100年 アントニオ猪木デビュー65周年記念 ANTONIO INOKI EXPO」が8月14日から京王百貨店新宿店で開催される。

 現在、「猪木展」は群馬・高崎市のスズラン百貨店 高崎店で8月3日まで行われている。

高崎では、今月24日に71歳で急逝した“超人”ハルク・ホーガンさんをしのぶ追悼コーナーを特別展示しホーガンさんのパネルなどを公開している。

 ホーガンさんは1980年5月の初来日から新日本プロレスのリングで猪木さんのNWF王座に挑戦、さらにはタッグパートナーとして「MSGタッグリーグ戦」を制覇。そして83年6月2日、蔵前国技館でのIWGP優勝戦で猪木さんを舌出し失神KOに追い込むなど猪木さんと数多くの名勝負をリングに刻みこんだ。

 猪木さんと深い縁のあるホーガンさんの展示について主催する猪木元気工場の宇田川剛取締役は、ホーガンさんの追悼展示を京王百貨店での「INOKI EXPO」でも行うことを明かし「多くのファンのみなさまにホーガンさんをしのんでいただきたい」と話していた。

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