◆第25回アイビスサマーダッシュ・G3(8月3日、新潟競馬場・直線芝1000メートル)=7月29日、美浦トレセン

 函館スプリントSで11着だったウイングレイテスト(牡8歳、美浦・畠山吉宏厩舎、父スクリーンヒーロー)は、昨年2着の一戦に上昇カーブを描いて挑む。

 この日は、坂路を気持ち良さそうに4ハロン69秒3―15秒5。

短距離重賞で実績を残してきた馬らしく、軽快に駆けていった。畠山吉宏調教師は「先週の追い切り後も反動なく来ていて、調整を進めていく過程で助手や松岡騎手にしても身のこなしが函館の時より今回の方がいいと言っている。昨年は正攻法でいい競馬をしてくれた。自身の体調さえ戻れば、まだやれていいと思う」と巻き返しを期待する。

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