バレーボール男子のネーションズリーグ決勝大会は30日から中国・寧波で行われる。日本協会は29日、同大会の男子日本代表登録14選手を発表した。

主将はアウトサイドヒッター(OH)石川祐希(ペルージャ)、1次リーグ千葉大会から合流したOH高橋藍、ミドルブロッカー(MB)小野寺太志(ともにサントリー)、1次リーグで日本人総得点ランクトップ184得点のオポジット・宮浦健人(名古屋)らが名を連ねた。

 1次リーグを8勝4敗の18チーム中4位で決勝大会に進んだ世界ランク5位の日本。日本時間31日午後8時開始の準々決勝では、同1位のポーランドと対戦する。28年ロサンゼルス五輪に向けたロラン・ティリ監督の新体制で、石川主将は「大事な大会で表彰台に立つ経験や表彰台を懸けて戦う試合は、間違いなくレベルが高くなる。ロスでメダルを取るために必要」と意気込む。23年大会銅、24年大会銀に続く3大会連続の表彰台入りを目指す。

◆男子決勝大会のメンバーは以下の通り。

【セッター】大宅真樹(日鉄堺)、永露元稀(広島T)

【OP】宮浦健人(名古屋)、西山大翔(大阪B)

【OH】富田将馬(大阪B)、高橋藍、石川祐希、甲斐優斗(専大)

【MB】小野寺太志、エバデダン・ラリー(大阪B)、西本圭吾(広島T)、佐藤駿一郎(名古屋)

【リベロ】小川智大(サントリー)、山本智大(大阪B)

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