タレントの黒柳徹子が29日放送のテレビ朝日系特番「プラチナファミリー 2時間SP」(午後7時)に出演。豪華そのものの自身の衣装への信念を明かす一幕があった。

 この日の番組には10年前から自身の衣装プロデューサーを務める田川啓二さんが登場。本業はビーズ刺繍(ししゅう)デザイナーの田川さんは黒柳の衣装プロデューサーを務め、豪華な手縫いの刺繍で毎日変わる「徹子の部屋」の衣装やNHK紅白歌合戦の衣装などを手がけてきた。

 田川さんとの会話の中で黒柳は「お話を聞くのにも大部分、お洋服が関係ありますよね。見てる方からするとね」と長年、司会を務める「徹子の部屋」に毎回、違う衣装で出演していることに言及。

 「テレビは魅せるものですから。やはり、その方(出演者)が着ている洋服を見て、わあ、何でできてるんだろう?とか、わあ、面白いとか、こんなの欲しいとか(思う)」と続けると「頭(髪形)を変えないのにはワケがあって。常にタマネギだと思えば、頭については気持ちが動かないでしょ。お洋服だけ、ああだ、こうだ、話(話題)になって。頭を上げたり下げたりするたびに、この頭(髪形)は似合わないわねとか、そういう余計なことを皆様に考えてほしくはないんです。だから、頭は変えないと決めました。お洋服だけ」と言い切っていた。

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