◆競泳 世界選手権 第5日(31日、シンガポール)

 女子200メートル平泳ぎ予選が行われ、34歳の鈴木聡美(ミキハウス)は2分25秒26で泳ぎ、全体9位で準決勝進出を決めた。2組5レーンを泳ぎ、前半100メートルを1分9秒61で折り返すも、38秒02と150メートルまでのラップタイムを落とした。

最後の50メートルは粘りを見せ、組4位でフィニッシュ。レース後には「心配のある中のレースだったが、調子は悪くなかった。もう少し前に乗れた大きな泳ぎができた反省点がある」と話した。

 100メートルでは自己ベストを更新するも、4位。0秒14差でメダルには届かなかった。今大会、3種目に出場するベテランは200メートル準決勝に向けて、「臆することなく200メートルのレースをしたい」と意気込んだ。

 4組の加藤心冨(早大2年)は2分27秒91で全体22位。「泳いでいて前半はいい感じだった。後半で隣の選手が迫ってきて、自分がその波に乗れず、タイムを上げられなかったのが悔しい」と振り返った。

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