シンガーソングライターの山本彩が31日、大阪・関西万博EXPOホールで行われた「明治安田しあわせフォトコン」ステージにゲスト出演し、進行役として表彰式を彩った。

 同フォトコンは1999年に始まり、累計応募数が176万点を超える国内最大級の写真コンテスト。

小田和正との楽曲タイアップで知られ、家族や友人、恋人らとの身近な“しあわせな瞬間(とき)”が応募テーマになっている。

 今回が26回目で、黒いドレスで登壇した山本は「四半世紀という言い方をするとよりすごさが伝わる。そんな歴史あるフォトコンの表彰式を、未来を見つめる万博という場で迎えられるというのは本当に素敵だなと思います」と感激。主催の明治安田生命保険相互会社・永島英器社長が「この素晴らしい表彰式が来場の皆様や受賞者にとって、記憶に残る最高の時間となることを願っております」と開会あいさつし、「超えよう こどもみらい」部門で入賞した小中高生が表彰された。

 ステージには山本の他、10人のニコラ、ニコ☆プチモデルと写真家の織作峰子氏、同社キャラクター「めいやすペンタン」も登場。最後に小田和正の「キラキラ」を来場者と一緒に歌った山本は「写真を撮りたくなりましたね。写真というとおしゃれに撮りたいな、かわいく写りたいな、と思いがちなんですけど、そこだけじゃない魅力があるんだな、本能のままに写真を撮りたいな、と思いましたね」と締めくくっていた。

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