TBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)などに出演している医師で医療ジャーナリストの森田豊氏(62)が31日に自身のインスタグラムを更新し、「急性骨髄性白血病」を公表した。
「ご報告します」と書き出し、「7月中旬から倦怠感、息切れ、歯肉出血を生じ、病院で精査したところ、『急性骨髄性白血病』の診断となりました」と報告。
森田氏は秋田大医学部卒、東大大学院医学系研究科を修了。東大付属病院、ハーバード大医学部専任講師、埼玉県立がんセンター医長、板橋中央総合病院部長等歴任。現在は現役医師として診療するほか、医療ジャーナリストとして「ゴゴスマ」など各種メディアでの医療解説や、ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の医療監修を務めるなど幅広く活躍。2019年9月からは大妻女子大学特任教授として教べんを執っている。
国立がん研究センターの公式サイトによると、「急性骨髄性白血病」は「白血病は血液のがんであり、がん化した血液が体内を巡りさまざまな症状を引き起こします」「分化の過程でがん化した細胞成分(白血病細胞)が骨髄の中で急激に増え、正常な血液が作られるのを妨げてしまう病気です」と説明。症状については「貧血や倦怠感、発熱、歯茎の出血や皮膚にあざのような紫斑(しはん)ができるなど、症状は全身に表れます」という病気だという。