俳優の藤原竜也(43)が主演した昨年10月期のフジテレビ系ドラマ「全領域異常解決室」が2026年公開予定で映画化されることが31日、分かった。

 日本神話をモチーフに、人間を守り続けてきた神と新たな世界の神の戦いを描く異色のエンタメ作品で、映画ではドラマに続く物語が描かれる。

藤原が全領域異常解決室・室長代理として生活しながら、実は天石戸別神(あまのいわとわけのかみ)という神様の興玉雅(おきたま・みやび)役を続投。広瀬アリス(30)も警視庁音楽隊カラーガード出身の警察官でありながら、その正体は天宇受売命(あめのうずめのみこと)という女神である雨野小夢(あめの・こゆめ)役を引き続き演じる。

 「ゼンケツ」が2年ぶりの続編で神々だけでなく、人間界の最大の危機にも迫る。藤原は「キャストスタッフ全勢力が全身全霊をかけ、勝負に出ます。お祭りのような映画になれば」と気合十分。広瀬は「興玉さんと小夢の絆・関係性がどうなっていくのかが気になります。どんな展開が待っているのか? 予想がつかない」と声を弾ませた。

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