歌手の近藤真彦(61)が31日放送のフジテレビ系「トークィーンズ」(木曜・午後11時)に出演。昭和のトップアイドル時代の恋愛事情を赤裸々に明かした。
今年で歌手デビュー45周年、昭和、平成、令和をアイドルとして駆け抜けてきた近藤はデビュー2年目の1981年、17歳でレコード大賞を獲得。あっという間にトップスターに登り詰めた。全盛期の恋愛について聞かれると「すごい苦労したよ。新人の女の子がデビューするじゃない? そこはマネジャーが『マッチとは話するなよ』って言われてたんじゃない? 誰も話してくれなかった」と回顧。
事前インタビュアーの森香澄に「じゃあ、かわいいって思った子がいたら、どうしてたんですか?」と聞かれると「手紙とかあったね。しっかりした手紙じゃなくて、台本をちぎって、例えば『好きです』とかね。そういうのはあった。それをスタジオの待ちの時とかに(もらった)。かわいいよね」と振り返ると「手紙が上から飛んでくるのもあったよ。控え室って壁だけで上は開いてるから。紙が降ってきて、電話番号が書いてあったり」と明かした。
生の音楽番組では「最後、全員整列して、さようならってやるシーンがあったんですけど、その時にこっそり(手紙を)渡された時は『これ持って、舞台に出るの?』って思って。
さらに「この人とこの人は付き合ってるとか、あの人とあの人は付き合ってるとかは大体、把握してました。なんとなくうわさで流れてくるんで。(楽屋は)女部屋と男部屋があって、薄いパーティーションで分けられてて、交流はあったんです」と話していた。