武田鉄矢、「金八先生」共演の上條恒彦さんを追悼、熱演後の「良かったよ」が「励みに」
武田鉄矢 画像（1枚）

　俳優で歌手の上條恒彦（かみじょう・つねひこ）さんが７月２２日、老衰のため、長野県内の自宅近くの病院で亡くなった。８５歳だった。

所属事務所が３１日、発表した。葬儀・告別式は故人と家族の希望により、親族のみで執り行った。

　ＴＢＳ系連続ドラマ「３年Ｂ組金八先生」で共演した、「海援隊」のメンバーで俳優の武田鉄矢がこの日、スポーツ報知などに追悼のコメントを寄せた。

　武田は主人公の国語科教師・坂本金八役、上條さんは社会科教師の服部肇役。第１シリーズの放送は１９７９年、今から４６年前だった。

　武田は当時を懐古し「同じ学年の先生、服部先生を演じてくださり、いつも支えていただきました」と感謝。「子供と一緒に泣きながら芝居をしていると、クラスの隅で泣きながら見てくださる先生でした。演じることに対して非常に真面目で、誠実な方で。熱演が終わると、『良かったよ』と褒めていただき、励みになりました。心より感謝しております。ご冥福をお祈り申し上げます」としのんだ。

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