東京・墨田区を舞台にしたホラーミステリーアドベンチャーゲーム『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』の関連イベントが1日、JR両国駅の複合施設でスタートした。江戸時代から墨田区に伝わる怪談「本所七不思議」を題材にしたスクウェア・エニックスから発売中のゲームは「日本ゲーム大賞2023」年間作品部門の優秀賞作品に選ばれ、ファンが聖地巡りに訪れるほど人気。
開催場所はJR両国駅西口に直結する「-両国-江戸NOREN」。ゲーム内で鍵を握る“呪詛珠”が館内9か所に隠されており、すべてをみつけてキーワードを完成させるという謎解き企画。参加者には先着で特製うちわがもらえ、8月29日までの開催期間中には館内に登場人物の等身大パネルも展示される。
ゲームは、昭和後期の墨田区が360°パノラマで鮮やかに再現されており、怪奇譚に隠された呪いの力を得た男女9人が七不思議に隠された“呪いの秘術”の行使を巡ってストーリーが展開する群像ホラーミステリーが人気を集めている。ゲーム内に登場するキャラクターもグッズ化されており、今回のイベントも墨田区観光協会と「すみだフィルムコミッション」が全面協力している。