俳優の鈴木亮平が1日、都内で主演映画「TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」(松木彩監督)の初日舞台あいさつに共演の江口洋介、菜々緒らと登壇した。

 鈴木演じる医師の喜多見らが手術室を搭載した車両で事故や災害の現場に駆けつける人気シリーズの劇場版第2弾。

この日、公開初日を迎え、2023年に興収45・3億円を記録した前作に比べて動員数160%の大ヒットスタートを切り、鈴木は「前作以上の方々が劇場に来てくれて、感謝しかありません」と興奮気味に語った。

 火山が噴火した南の島を舞台に、喜多見らが島民の救助に向かう物語。鈴木は「この映画を作ることで『誰かを救うために一生懸命になるのは、こんなにかっこいいことなんだよ』と、子供たちに伝われば。医療従事者の方々はもちろん、勇気を持って一歩、踏み出せば、誰でもヒーローになれる、というテーマを込めたつもりです」と呼びかけた。

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