俳優の吉沢亮が1日、大阪市内で行われた映画「ババンババンバンバンパイア」(浜崎慎治監督)大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。

 同作は2021年12月から「別冊少年チャンピオン」で連載している奥嶋ひろまさ氏による同名コミックを実写化。

銭湯で住みこみのアルバイトとして働く450歳のバンパイアが、成長を見守っている少年の初恋が成就することを阻もうと“大暴走”する…というストーリー。吉沢はコメディー作品だけにお笑いに厳しい大阪の反応が気になったようで「緊張しますね。入ってきた時のお客さんの反応ってなんかやっぱり分かるじゃないですか。テンション低かったらどうしようみたいな」と心配顔も、大きな拍手に笑みを浮かべた。

 浜崎監督とともに「バババクイズ」にも挑戦した。劇中で「李仁くん」と呼んだ回数、「森さん」と呼んだ回数、バンパイア衣装の重さは何キロかなど、マニアックな質問に真剣に悩む姿に客席から笑いがおこった。

 最後に浜崎監督は「鬼滅っていう鬼もいますけど、吸血鬼っていう鬼もいますので、ぜひこっちを、鬼つながりで見ていただきたい」と珍PR。吉沢も「ぜひこのコメディー映画を、笑いの本場である大阪の皆様が共に盛り上げていってくださると、非常にこの作品にとってうれしいこと」と呼びかけ、最後には関西弁で「皆さん、本当に、なんでやねん!」とつっこむスタイルで笑いを誘った。

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