Boys beの中川惺太(16)が、メンバー8人で挑む夏の大阪松竹座公演「Boys be 8 Summer Live」(8月22~31日)に向け、日々汗を流している。「自分たちで考えてつくったライブなので、僕たちらしさはセットリストにも表れているのでは」と自信たっぷり。

途中加入した思いや、メンバーへの率直な思いも明かした。

 ―高校生になって生活の変化は。

 「中3から高1は生活リズムが変わりすぎて、ずっと寝不足みたいな感じだったんですけど、高2になってからはリズムが身についてきました。自分の生活のクセが分かって、朝はこの時間にアラームをかけたら絶対起きれるみたいな時間を見つけることができるようになりました。7時半に家を出るんですけど、今まで7時20分とかに起きてたんですよ。最近は7時に起きてちょっと余裕持ってます」

 ―学校で一番好きな時間は。

 「お昼ご飯ですね。1年の時にめっちゃ仲良かった子たちと、食堂で食べます。クラスは違うんですけど、食堂に集まって食べて、ゲームとか世間話とかしている時間が好きです」

 ―高校3年に向けて期待することは。

 「学校のことじゃなくなっちゃうんですけど、僕が高3になるとBoys beにも大学生が出てくるので、それまでは高校生グループとしての強みを生かしたい。現実的な話だとホールライブとかしたいですね」

 ―今、Boys beのメンバーはどんな存在。

 「5年ぐらい一緒に過ごしているのでめっちゃ仲がいい友達やし、もしかしたらここから一生一緒に頑張っていく人もいるかもしれないし…。

言葉にするのがすごく難しいんですけど、変わりのいない存在というか、学校の人にも絶対埋められへん存在だなと思っています」

 ―改めて、やってみたい仕事は。

 「グループとして一個ランクアップというか、ちゃんと胸を張ってこのメンバーでやるぞってファンの人に言えるようなグループになりたい。来年まで全員高校生なので、ホールツアーもやりたいです。個人としては、できるならすぐに冠ラジオや、モデルでランウェーを歩かせてもらったりしたいです」

 ―最後に公演を楽しみにする方へメッセージを。

 「今回の松竹座は今まで以上にここで決め切るっていう覚悟を全員が持っています。11人の良さもあるんですけど、この8人でしか見せられない強みというか、そういうところを見ていただけたらうれしいです」(終わり)

 ◆中川 惺太(なかがわ・せいた)2009年3月28日、大阪府生まれ。16歳。19年に関西Jr.として活動開始。21年に関西Jr.内ユニット「Boys be」のメンバーに選出される。得意なことはダンス、笑顔、大阪環状線の全駅名を10秒以内に言い切ること。

編集部おすすめ