サッカーのイングランド・プレミアリーグ、トットナムを退団した韓国代表主将のFW孫興民(ソン・フンミン、33)が、米プロリーグMLSのロサンゼルスFCに加入する見通しだと4日、米スポーツ専門局ESPN(電子版)が報じた。移籍金は約2600万ドル(約38億2200万円)で、MLS史上最高額になるという。
孫興民は、2015年8月にドイツ1部レバークーゼンからトットナムに移籍。以後454試合に出場して173ゴールを決めた。2021―22年シーズンには23ゴールをマークし、リバプール所属のエジプト代表FWモハメド・サラーと並び、アジア人としては初となるプレミアリーグの得点王に輝いた。
3日に韓国で行われたニューカッスルとのプレシーズン親善試合が最終戦となっていた。