2025年後期のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」の公式インスタグラムが5日に更新され、出演する女優の池脇千鶴(43)が登場した。

 連日「ばけばけ人物紹介」と題して出演者と役柄を紹介。

池脇は松野フミ役で「トキの母。出雲大社の上官の家で育ち、出雲の神々の物語や生霊・死霊の話、目に見えないモノの話に詳しく、トキにもよくお話を聞かせてあげる。トキのお話好きはフミ譲り。トキの幸せを誰よりも願っている。時代の変化に戸惑いながらも、内職で家計を支えるしっかり者で、トキと松野の男たちを優しく見つめる」とキャラクターを説明した。

 和装で日本髪。ニッコリとほほえむ池脇の姿に、フォロワーからは「朝ドラ『ほんまもん』初出演以来のご出演。フミさん優しそうなお母さんですね」「上品で逞(たくま)しいお母様の印象を受けました」「品の良さそうなお母様ですね」「優しそうな人ですね」の声が寄せられた。

 ネット上でも「池脇千鶴ちゃんが朝ドラでお母さんなんだもんなぁ。私の中ではいまだに若い頃の可愛いイメージだから一瞬びっくりしちゃう笑」「池脇千鶴さん役作りすごいな!落差がとんでもないんだが」「池脇千鶴さんが最近ではすっかりお母さん役が定番になってしまわれて、衝撃を受けてます。去年か一昨年のドラマで不気味な中年女性を演じられてて吃驚(びっくり)した」と、母親役を演じる池脇に驚く声が集まった。

 池脇は1997年に第8代リハウスガールに選ばれ芸能界デビュー。

2001年のNHK朝の連続テレビ小説「ほんまもん」ではヒロインを務めた。その後も03年の映画「ジョゼと虎と魚たち」や06年「ストロベリーショートケイクス」などの話題作に出演。最近では2024年のカンテレ・フジテレビ系「アンメット ある脳外科医の日記」や今年のフジテレビ系「秘密~THE TOP SECRET~」に出演し、変ぼうぶりが話題に。今回の「ばけばけ」はヒロインを務めた2001年の「ほんまもん」以来、24年ぶりの朝ドラ出演となる。

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