花總まり、森公美子が「バグダッド・カフェ」で初共演　「ジャージ姿から品がある」森は独自目線で花總を絶賛
ミュージカル「バグダッド・カフェ」初共演する花總まり（左）、森公美子 画像（1枚）

　女優・花總まり、森公美子が初共演するミュージカル「バグダッド・カフェ」（小山ゆうな演出、１１月から東京シアタークリエ）の制作発表が５日、都内で行われた。

　映画版（１９８９年）は日本でも話題に。

ドイツからアメリカにきて貧相な宿泊先にたどり着いた旅行者（花總）と、そこの女主人（森）との出合いと友情を描く。ミュージカルをメーンに活躍してきた２人だが、意外にも今作が初共演になる。

　花總は「（森は）雲の上の存在だった。公美さんの舞台を見るとエネルギーがダイレクトに伝わってくるようで心の中がすっきりする。いつか共演する日がくるのかな、と。決まったとき、思わず『やったー！』なりました」と話した。

　森は「言い方は悪いですが、花總さんは存在自体がパッと華やか。でもいつもジャージー姿で移動されてるんですね。そんな格好でも花總さんだと品があってドレスコードじゃないかな、と思わせる」と独特の観察眼だった。東京の後、愛知、大阪、富山でも公演を行う。

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