お笑いコンビ「ストレッチーズ」の高木貫太が4日放送の日本テレビ系「大悟の芸人領収書&パニックGP」(月曜・午後11時59分)に出演。母校・慶大が滑り止めだった秀才ぶりを明かした。
「千鳥」大悟が芸能人の私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックするという同番組。
「お笑い界最高峰の頭脳!高学歴芸人SP」と題して放送の今回、「1300円」の領収書を提出した高木は「母に恩返しするために買った数学の参考書代です」ときっぱり。
「僕は慶応大学の理工学部数理科学科というところを卒業してまして」と話し出すと、大学在学中に数学の高校教員免許も取得したことを明らかに。「小さい頃から結構、勉強ができた方で。高校は埼玉県で一番偏差値が高い高校で。この高校では東京大学以外は大学と認めないぐらいの…」と振り返った。
「大学受験は東大を受けたんですけど、10点ぐらい足りなくて受からなくて。で、滑り止めの慶応に行きまして」と母校を滑り止め呼ばわりし、大悟に「怒ってるヤツおるで~」と、たしなめられた。
「僕、お笑いを好きに好きになったきっかけが母親でして。母親がお笑いがめっちゃ好きで」と続けたが、「大学でお笑いサークルに入って、大学を卒業するタイミングで母親に『俺、お笑い芸人になる』って打ち明けたら、母親が大粒の涙を流しながら『なんで、そんな風に育っちゃったの?』って」と号泣されてしまったことを明かした。
その上で「僕、8回、家族会議をやりましたよ」と自身の進路を巡って家族内で紛糾したことを明かすと「慶応まで行っちゃったから、おじいちゃんからは『裏切り者!』って言われたり…」と回顧も「母親も元々お笑いが好きなんで今は応援してくれていて」と最後には笑顔を見せていた。