「潔い最期だった」渡辺謙がケイダッシュ・川村会長の通夜に参列「危機的な状況を二度も救っていただいた」　
お通夜に参列した渡辺謙　（カメラ・小泉　洋樹） 画像（1枚）

　タレントの堺正章、俳優の高橋克典らが所属する大手芸能事務所「ケイダッシュ」の会長で７月３０日に死去した川村龍夫（かわむら・たつお）氏（享年８４）の通夜が５日、東京・護国寺の桂昌殿でしめやかに営まれ、俳優の渡辺謙が参列し、悼んだ。

　ケイダッシュに所属していた渡辺は「人をあったかい気持ちにさせてくれるかた。

もちろん残念ではあるんだけど、潔い最期だったかなと」と悼んだ。

　最期にあったのは映画「国宝」の公開舞台あいさつの時だったといい、「ちょうどホテルにいらっしゃったので、あいさつにいかせていただいた」と振り返り、「こないだお顔拝見しにいったときに、ご家族の方にお会いして『国宝』見れてるのかなあって言ったら、『見てたのよ』って言ってくださって。それが最期にはなってしまったんですけど…」と明かした。

　さらに、「僕の危機的な状況を二度も救っていただいて、今こうやって仕事が出来ているのは川村さんのおかげ」と言葉に思いをのせた。

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