明日海りお、“同期”七海ひろきは「絶対的な安心感」主演ミュージカル開幕
ミュージカル「コレット」取材会に登壇した(左から)七海ひろき、前田美波里、明日海りお、今井朋彦、大東立樹 (カメラ・奥津友希乃) 画像（1枚）

　女優の明日海りおが５日、東京・日本青年館ホールで主演ミュージカル「コレット」（６～１７日、同所）の開幕直前取材会に共演の今井朋彦、七海ひろき、前田美波里らと出席した。

　フランス文学界で最も高名な女性作家コレットの波乱に満ちた人生を描く。

脚本・演出はＧ２氏。

　明日海は「新作のオリジナルミュージカルということで、一から作り上げたものをご覧いただけるのが楽しみ」と開幕を心待ちに。演じるコレットの半生について「実話だけど、信じられないことばかり起こる。展開がものすごく早い。気持ちの高まりをいつもの３倍くらいにしてやらないと」と背筋を伸ばす。

　明日海と七海は、宝塚歌劇団時代の同期。七海は「一緒に舞台に立たせていただける喜びを感じ、明日海さんを尊敬し愛し続ける舞台にしたい」と意気込む。明日海も「若い時から自分を知ってくれていて絶対的な安心感がある。心強いです」と信頼を寄せる。

　共演の「ＣＬＡＳＳ　ＳＥＶＥＮ」大東立樹は、かねて明日海に憧れており「『エリザベート』をずっとみていた。今回、初対面してあわあわしてしまいました。心も透き通った方で、共演できて光栄です」と胸いっぱいな様子。

劇中では一人三役を演じることから「スタッフさんもキャストさんも素敵な方ばかりで身をゆだねる気持ちで、頑張りたいです」と気合十分に語った。

　東京公演後は、２１～２４日に大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演する。

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