お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が6日、都内で行われた人気漫画「頭文字D」(しげの秀一氏、講談社)の記念イベント「30th Anniversary 2days」(9月13・14日、静岡・富士スピードウェイ)の概要発表会に出席した。

 同作のファン代表として登場した田中は「お笑い界の藤原拓海を目指していましたが、樹ぽくなりました」と登場キャラクターにちなんで自己紹介。

これまで、ポッドキャストやインスタグラムで同作への愛を語っていただけに「今年、一番テンションが上がっていますね。大好きな作品なので」と声を弾ませた。

 この日もスタイリストに「拓海っぽく」とオーダー。メインビジュアルの拓海と同じ緑色のポロシャツを身にまとったが、「なんか違う…。緑ってことしか合ってない」と苦笑いし、会場の笑いを誘った。

 アンガールズは、今年で結成25周年だけあって、30周年の記念イベントを開催する「頭文字D」の人気っぷりに驚がく。「アンガールズの『ジャンガジャンガ』の頃のファン、全員いません。今でもこうやってイベントやると集まってくるなんて信じられないです。みんなに愛されている作品だと改めて思いました」と語った。

 23年に結婚した妻も田中の“推し活”を応援してくれているという。「『頭文字D』のグッズが出ると教えてくれるんですよ。昨日も『プラモデル買う?』って」と大ノロケした。

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