タレントの中川翔子が5日放送の日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」(火曜・午後11時59分)に出演。生きづらさを感じるほどの自己肯定感の低さを明かす一幕があった。

 この日は「アダルトチルドレン」を特集。子供時代に安心できる家庭環境が整っていなかったため、大人になっても生きづらさや対人関係の困難を抱えているという人を指す言葉という定義が説明されると、「いわゆる普通のおウチとかではなくて。父が幼少期に早く亡くなってしまったということもあって、より母にべったりで母が出かけてほしくないから財布を毎日、違う所に隠したりとかやってました。(母は)すっごいキレてましたけど、探す1時間くらい母が一緒にいてくれるって」と幼少期を振り返った中川。

 自身について「父が亡くなったということが、ずっと頭の中にあるから、どうせ今日死んじゃうかもなとか、そういうことばっかり考えちゃいますね」と赤裸々に明かすと「仕事も大好きなんですけど毎回、これで最初で最後だわって落ち込んで帰る。ネガティブと自己肯定感が低いのはもう直らないですね」と続けた。

 「(人に)依存しちゃいけないってのは分かってるんですけど、すごい落ち込んだ時に悩みを聞いてくれる人が現れると悩みを相談し過ぎて、LINEを途中でブロックされてしまって」と明かすと「あと、承認欲求。私、ヤフーニュースに載るといいことだと思って、前のマネジャーさんに全部送ってたんですけど、『あいつ、しょっちゅうヤフーニュース送ってくる。承認欲求強いな』って(裏で)愚痴られてたんですよ」と続けた。

 さらに結婚生活についても「夫にすごい指摘されたのが『すぐ言い訳するよね』って。片付けとかできなかった時に『でも、疲れてるし』って。『すぐに、でもとか、だってって言っちゃってるよね』って言われて直そうと思ったんです。

言い訳、めっちゃしてるな、ダメだな…って」と振り返った。

 最後には「アダルトチルドレンによって形成された自己肯定感の低さって自分でも救えないくらいの闇の底にあるから特訓だなって思ってて。お仕事は大好きなんですけど、お仕事の帰りに『ああ、ダメだったよね? 大丈夫だった? 大丈夫だった?』って、ずっと聞いちゃって。『大丈夫でしたよ』って言われないと帰れないんですよね、ほぼ毎回」と明かしていた。

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