◆第105回 天皇杯▽4回戦 広島―清水(6日・エディオンピースウイング広島)

 8強進出をかけて、広島と清水が対戦する。8月6日、平和記念日に行われる一戦の前に、ピッチ上で日本代表森保一監督があいさつした。

 広島県サッカー協会会長の宗政潤一郎氏と登場した森保監督は、この日平和記念公園で行われた平和記念式典にも参列。「改めて平和であることのありがたみを感じました。サポーターの皆さんがサッカーを見てくれること、触れていただくこと、すること、関わることは平和があるからこそ好きなことができるということを感じさせてもらった」と話した。

 出場が決まっている26年北中米W杯に向けても改めて目標は優勝と話し「全国47都道府県の皆さんと、W杯で最高の景色を目指して頑張りたいと思いますのでどうか応援よろしくお願いいたします」と、宣言。試合前にはスタジアムが一体となって黙とうがささげられた。

編集部おすすめ