24―25年のWEリーグ女王・日テレ東京Vが7日、ヴェルディグラウンドで行われた全体練習を公開した。

 ボール回しや紅白戦などを行い、シーズン開幕戦となる敵地でのINAC神戸戦(10日)に向けて調整を行った。

 浦和から新加入したMF塩越柚歩は、攻撃的なポジションを託され、開幕戦から中心選手として期待される。キャンプ期間を経て、「自分自身もこのチームにうまくフィットしてきたかなと。毎日がすごく新鮮で楽しい気持ちでプレー出来ている」と笑みを浮かべた。

 新たなチームでの開幕戦は、いきなり昨季2位の相手との強豪同士の対戦となるが、「チームとしても開幕戦はすごく大事ですけど、自分自身もベレーザの選手としての初めての試合なので、すごく楽しみな気持ちが大きい。それ以上に自分たちがどこまでやれるかとか、去年のチャンピオンチームとして、どれだけの試合ができるかはすごく楽しみ」と心待ちにした。

 浦和の下部組織で育ってきた中で、今回移籍を決断し、ベレーザの一員として迎える新シーズン。個人の目標には「7得点、アシスト2ケタ」を掲げ「攻撃に特長、強みがあるチームなので、そこに自分自身どれだけ結果として残せるかを自分に課して頑張りたい。より自分らしく、ピッチ上で楽しくプレーしている所を見てもらえたらと思いますし、それが結果として得点、アシストにつながる、ワクワクするプレーを見せられたら」と決意を示した。

編集部おすすめ