24年のセレクトセール1歳馬部門で2億1000万円で購買されたセツナサ(牡2歳、美浦・武井亮厩舎、父サートゥルナーリア)は、秋以降にデビューする方針となった。当初は8月16日の新潟の新馬戦(芝1600メートル)で初陣を迎えるプランだったが、放牧に出して仕切り直すことになった。

 武井調教師は「まだこれから良くなりそうということで、いったん放牧に出して、秋の東京か12月の中山かなと思います」と説明した。米ダート重賞を勝っている母ホロロジストの初子という素質馬だけあって、焦らずに成長を促していく。

編集部おすすめ