ベルギー1部シントトロイデンは7日、同1部アンデルレヒトからFW後藤啓介(20)が、期限付き移籍で加入することが決まったと発表した。

 ロス五輪世代の身長191センチの大型FWは、クラブを通して「STVVではとても温かく迎えていただき、本当に感謝しています。

クラブに足を踏み入れた瞬間から、家族のような一体感と温もりを感じました。チームの力になれるよう、一日でも早く結果で貢献したいと思っています。スタイエンでファンの皆さんにお会いできるのが今から楽しみですし、いつも変わらず支えてくださる皆さんに、プレーを通じて感謝の気持ちを届けたいです。これから一緒に、たくさんの素晴らしい瞬間をつくっていけたらうれしいです」とコメントした。

 後藤は磐田から24年1月にアンデルレヒトに加入。セカンドチームで結果を残してトップチームでもチャンスを得て、昨季はリーグ戦で6試合1得点、ELでも2試合1得点を挙げた。しかし、レギュラー獲得には至らず、今季はここまで2試合を終えて出場はなし。出場機会を求めて、日本代表DF谷口彰悟(34)ら6人の日本人選手が在籍するシントトロイデンへの加入することとなった。

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