女優の菅野美穂と赤楚衛二が8日、都内で行われたダブル主演映画「近畿地方のある場所について」(白石晃士監督)の初日舞台あいさつに登壇した。

 背筋氏の人気小説が原作。

とある場所の謎に、オカルトライター(菅野)や雑誌編集者(赤楚)らが迫る場所ミステリーだ。菅野は「ホラー映画は好きで、ほかのジャンルではできない表現ができる。公開を迎えられて良かった」と封切りを喜び、振り切った自身の演技について「骨付き肉を生で食べる女性だと思って演じました。躊躇(ちゅうちょ)はカメラに映るので、『大谷翔平!』みたいな感じでフルスイングしました。こういう映画じゃないと、瞬発力が養われない」と胸を張った。

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