新潟で勝ち上がった2歳馬のレースぶりにSNSでは驚きが広がっている。8月9日の新潟1R・2歳未勝利(ダート1200メートル=15頭立て)を大差勝ちしたのは、戸崎圭太騎手とコンビを組んだ1番人気のサトノボヤージュ(牡、美浦・田中博康舎、父イントゥミスチーフ)。
最内枠から五分にスタートを切りながら、芝部分で行き脚がつかず少し置かれ気味になるほどだったが、ダートに入ってからは推進力がアップ。少し力むところを見せながらもすんなりハナに躍り出た。マイペースの逃げで4角を回ると、最後の直線は独壇場。手綱を持ったまま後続を突き放すと、ゴール前では鞍上が振り返る余裕を見せるほど。ブリンカー初装着のダート替わりで一変し、2着以下に2秒差をつける圧勝劇だった。しかも、良馬場で従来のレコード(22年7月31日にスクーバー)を0秒2更新した。
レコードが出た圧勝劇にSNSでは「ここまでの圧勝になるとは思わなかったわ」「ダート良馬場でレコード更新は凄い」「BCジュベナイルいっちゃいそうだな」「最後まで余裕の走りでこのタイムとは…」「めちゃくちゃ強かったな」「芝でもやれそうだけどこれ見たらダート専念かねえ」「持ったまま良馬場でレコードはエグいて」「今後がめちゃくちゃ楽しみになるレース」「化け物の可能性もある」「衝撃のレコード、大差勝ち!」「笑えるほど強い」「ダートの化け物が出てきた」「最後流してたのにレコードか」「良馬場でレコードはイカれてる」「圧勝じゃん。なんじゃこりゃ」などのコメントが寄せられている。