◆第61回CBC賞・G3(8月10日、中京競馬場・芝1200メートル)=8月9日、栗東トレセン

 ミルトクレイモー(牡5歳、栗東・中村直也厩舎、父バゴ)は、ポリトラックコースを1周した。間隔のあいた前走を使って、気配は上向き。

中村調教師は「今朝も涼しいですし、暑さは大丈夫です。競馬の時間がどうかですけどね」と中京の気温を気にした。

 オープンに昇級後も差のない競馬が続いており、今回と同じ舞台だった6走前の志摩Sでは、2着馬に3馬身半の差をつけて快勝。高いコース適性を持っている。「勝っているコースですからね。出たところでリズムよく運べれば。54キロはいいと思うし、うまく乗ってくれればと思っています」と指揮官は田口貫太騎手の手綱さばきに期待を寄せた。スムーズなら一発がありそうだ。

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