8月9日の新潟7R・関越S(3歳上オープン・芝1800メートル=13頭立て)は2番人気のウンブライル(牝5歳、美浦・木村哲也厩舎、父ロードカナロア)が22年10月のもみじS・オープン以来となる3勝目を挙げた。この間にG2、G1で2着が3回があったが、勝利となると実に2年10か月ぶりだった。

 五分のスタートから道中はもまれない位置でリズム良く運び、直線は上がり最速タイの32秒3を繰り出して差し切った。初コンビだった戸崎圭太騎手は「調子も流れも良かったですし、強かったと思います」とたたえた。

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