8月10日の新潟2R・2歳新馬戦(芝1800メートル=12頭立て)は18年の阪神JFを含め重賞を6勝したダノンファンタジーの半弟にあたるオルネーロ(牡2歳、美浦・宮田敬介厩舎、父サトノダイヤモンド)が1番人気に応えた。勝ち時計は1分48秒8(稍重)。

 好スタートからスピードの違いでハナに立つと、マイペースの逃げに持ち込んだ。直線は上がり33秒4を繰り出して後続を寄せ付けず2馬身差で快勝。C・ルメール騎手は「スタートが良かったので逃げました。冷静に走れていた。サトノダイヤモンドっぽく跳びが大きくて長い脚を使える。能力がありそうです」と良血の初陣を評価していた。

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