新潟7R・レパードステークス・G3・馬トク激走馬=トリポリタニア

 久々のダート投入だった前走(京都3歳1勝クラス)で2勝目を挙げたルヴァンスレーヴ産駒。周りを馬に囲まれた追走で、4角でも首を外側に曲げたままのコーナリングと、スムーズさを欠いたが、直線は矢のような伸び。

芝でも好戦した切れはダートの重馬場で決定力へと転化した。初めてコンビを組んだ岩田康誠騎手は「パワーがあり、現状はダートの方がいい。仕上がりの良さを感じています。前、前の競馬でしぶとさを引き出し切れれば」と評価、展望した。

 前走後は7月17日に外厩・ノーザンファームしがらきから帰厩し、坂路、Wコースで時計6本。暑い時期でもしっかり調整は積めており、コンディションは良好だ。前走、雨を含んだ馬場状態を好時計で駆けているだけに雨降りも好材料とみる。

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