8月10日の札幌11R・UHB賞(3歳上オープン、芝1200メートル=16頭立て)は、鮫島克駿騎手が騎乗した単勝2番人気のフィオライア(牝4歳、栗東・西園正都厩舎、父ファインニードル)が勝利した。勝ちタイムは1分9秒2(良)。

 スタートからダッシュ良くハナを奪うと、直線では両サイドから迫られるも粘り腰を発揮。ゴールの瞬間は4着馬までが全くの横一線になり約8分間の写真判定が行われたが、2着との鼻差2センチを制しオープン初勝利を飾った。鮫島駿騎手は「ゴールの瞬間は全く分かりませんでしたが、両サイドからきても踏ん張ってくれていたのは感じました。逃げ馬が不在で、勝つなら思い切った競馬が必要だと思っていた。イメージ通りに運べました」と胸をなで下ろした。

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